海釣りの聖地「鳴門」で釣りにチャレンジ!

鳴門市に訪れて観光地を巡り、美味しいグルメを食べてああ~満足。
では、勿体ない!

海釣りの聖地として知られる「鳴門」。
そんな日本屈指のメジャーフィールドであなたも釣りに挑戦してみませんか?
どこまでも青く、広い鳴門の海が日常の疲れを癒してくれること間違いなし。

今回は、そんな魅力あふれる釣りを皆さんに「やってみたいかも!」と感じていただけるよう少しご紹介させていただきます。

どこで釣る?

海釣りと言っても、どこでどのように釣るかによって釣れるお魚の種類も変わってきます。
そこで、今回は手軽に始められる堤防からの釣りをご紹介します!

堤防(おかっぱり)

釣りに初挑戦の方はまず堤防釣りがお勧めです!
堤防釣りは低コストで簡単、手軽に始められるため初心者や家族連れにも人気です。

サビキ、ルアー、投げ釣りといった様々な釣り方を用いれば、1年を通して多種多様な魚が釣れちゃいます。

筆者の推しはエギング(イカ釣り)です。鳴門はイカ釣りのフィールドとしても有名で、
秋になると県内外問わずたくさんの釣り師が鳴門へ訪れます。

そして、何といってもアオリイカは美味。お勧めの食べ方は、シンプルにお刺身です。
コリコリとした触感と噛めば噛むほど甘みの出る身はまさに絶品。徳島の名産すだちを絞るのもお忘れなく、、。
新鮮なアオリイカが食べたいがために釣りに行っていると言っても過言ではありません!

(釣り方)
キャスト→①フォール→②着底→③一度軽くあおる(根がかり防止)→④2~4回しゃくる
①~④を当たりがあるまで繰り返します。当たりが無ければポイントを変えて広範囲に探ってみよう!

イカが針にかかると、ずっしりとした重みが竿を通して伝わってきます。
グインッグインッという独特な引きがたまりません!

(タックル)
ロッド:8ft2in ML
リール:2500番台
ライン:PE0.8号(リーダー 2号フロロ)
エギ:2.5~3号

アオリイカ
刺身(無限に食べれます)
炒めもの(火を通すとプリプリ触感に)

鳴門で堤防釣りをするならココ↓

1.亀浦観光港

鳴門海峡の瀬戸内海側に位置し、ハマチやシイラ、タチウオ、鯛など豊富な魚種を釣ることもできるポイントです!
足場もよく、初心者の方や家族連れも快適に釣りができます。
隣接する敷地からは「うずしおクルーズ」が楽しめる観潮船が発着し、館内ではお土産や飲料等も販売されています。

無料P:有り
トイレ:有り

 :マダイ/スズキ/アジ/カサゴ/メバル/チヌ/グレ
 :マダイ/スズキ/アジ/イワシ/ハマチ/シイラ/チヌ
 :マダイ/スズキ/アジ/カサゴ/アオリイカ/タチウオ/サバ/チヌ/グレ/ハマチ
 :サバ/カサゴ/メバル/チヌ/グレ

2.岡崎海岸

紀伊水道と小鳴門海峡が交わる場所で、潮通しが良いポイントです!
スズキやハマチをはじめ、アオリイカや鯛といった鳴門を代表する様々な魚種が年間を通して狙えます。
大潮の日は潮流が非常に速いので、事前に潮止まり前や潮の動き始めのタイミングをタイドグラフで確認しておくことをお勧めします。

足場が良く、落下防止のポールも設置されているので安心です。
天気の良い日は堤防から大鳴門橋を一望できるので、万が一魚が釣れなくてもなんだか得した気分になれちゃいます。
軽食を持ってピクニックがてら釣りに出かけましょう!

無料P:有り
トイレ:有り

:スズキ/カサゴ/メバル/チヌ/カレイ/グレ
:スズキ/アジ/マダイ/ハマチ/キス/チヌ
:スズキ/アジ/カサゴ/アオリイカ/タチウオ/キス/チヌ/グレ
:アイナメ/カサゴ/メバル/チヌ/カレイ/グレ

準備物

・タックル(ロッド/リール/ライン)
・エギ
ライフジャケット(必ず着用しましょう)
・水くみバケツ
・クーラーボックス

「鳴門」は釣りの楽園…

「海」のイメージが強い鳴門市ですが、実は淡水魚のブラックバスの釣りも楽しめます。
旧吉野川と言えばバス釣りのイメージが定着していると思います。しかし、鳴門市にも畑に水を引くための用水路や大谷川があるため、
バス釣りを存分に楽しむことができます。

ブラックバスは食欲旺盛です。そのため、時には自分の体調の半分以上あるルアー(疑似餌)に襲い掛かってくることもあります。
魚が水面を割って出てくる瞬間はアドレナリンがとまりません!

そして、バス釣りの魅力は何と言っても手軽さです。タックルとルアーさえあれば釣りが成立してしまいます。餌を用意する必要もありません。
鳴門市の散策途中に川や用水路を発見すれば、ちょっと糸を垂らしてみるのもありかも?(釣り禁止の看板がある場所ではやめましょう)
運が良ければ旅先で思わぬ大物と出会える可能性も!

注意点

・ごみは必ず持ち帰りましょう(釣り糸一本も落としてはいけません)。
・安全のためライフジャケットは必ず着用しましょう。
・小さなお子様は大人の方と一緒に行きましょう。

 ルールとマナーを守って楽しく釣りをしよう!