03. 大麻町史跡探訪と大谷焼の里 窯元【蔵&蔵めぐり】

大麻町史跡探訪と大谷焼の里 窯元【蔵&蔵めぐり】

コース概要

池谷いけのたに駅からスタートし、阿波神社や種蒔大師東林院たねまきだいし とうりんいん など歴史ある寺社をめぐり、大谷焼の里にある史跡や窯元をゆっくり探索します。

歩行距離

約5.6km

所要時間

約3時間

※このマークがある場所にはお手洗いがあります。

コースガイド

 JR池谷駅(いけのたに)

大谷焼の里、町歩きスタートの駅。

 阿波神社

この地で崩御された土御門上皇を祭神とする。天皇の御火葬塚の東北に隣接している現在の社殿は、昭和15年に紀元2600年記念事業として造営されたものです。

広い境内はとても荘厳な雰囲気です。また、隠れた桜の名所でもあります。

 種蒔大師東林院

弘法大師が四国霊場御開創のときこの地にとどまり、土地の人々に新種の種を与え、その栽培方法を指導したと言われています。

また、一番札所「霊山寺」の奥之院としても知られ、新四国曼荼羅霊場の一番でもあり、平成14年には寺伝の弥勒菩薩坐像が国の重要文化財に指定されました。

毎年11月の第2土日曜日には、『大谷焼窯まつり』もここで開催され、多くの陶器ファンが訪れます。

 大谷焼の里

江戸時代後期、四国八十八ケ所霊場巡礼に来た焼物細工師・文右衛門が、ここ大谷村において作ったのがはじまりとされています。

その昔は、阿波藍を寝かせるための大甕が盛んに焼かれていた時代もありました。今もその伝統は息づいていて、身の丈ほどもある甕や睡蓮鉢の大物陶器の大きさとそれを焼く登り窯は日本一と評されてます。

近年は民芸調の雑器をはじめ、オリジナリティあふれる民芸品まで、暮らしの中に息づいてきた素朴な温かさを大切にした意欲的な作品が次々と生まれています。

平成15年に国の伝統的工芸品に指定されました。

 JR池谷

お疲れ様でした!


 蔵&蔵見学 ※オプション

約200年前から酒や醤油を作り続けている、本家松浦酒造と福寿醤油の伝統ある蔵を見学します。

両蔵は江戸時代に商業街道として栄えた旧撫養街道を挟んだ位置にあり、その佇まいから独特な街の雰囲気を醸し出しています。

※平日のみ(要予約)

GOAL