04. 板東と鳴門市ドイツ館
板東と鳴門市ドイツ館
コース概要
板東駅から昭和の面影を残す“ばんどう門前通り”を散策しながら、四国八十八ケ所霊場一番札所『霊山寺 』へ。御参りをすませたあと、阿波の国一の宮『大麻比古神社』へ。
その後、鳴門の物産 品が揃う『道の駅・第九の里』に向かいます。
すぐ横にはドイツ兵捕虜たちの活動や板東の人たちとの交流の様子を学べる『鳴門市ドイツ館』もあります。(ドイツ館前から路線バスで鳴門市街へ 戻ることもできます)俘虜収容所跡のドイツ村公園、慰霊碑、菩提樹の里、そして板東駅へ。

歩行距離
約6km
所要時間
約3時間
【注意事項】
ガイドは無料です。ただし、交通費や施設入場料、食事代などはお客様のご負担となります。
※このマークがある場所にはお手洗いがあります。
コースガイド
JR板東駅
板東の街歩きスタートの駅。
『一番さん』(霊山寺)へ向かう歩き遍路を心温かく迎えようといつもきれいに掃除がされています。

板東駅 ~ ばんどう門前通り
昭和の面影を残す「ばんどう門前通り」。
ばんどう門前通り ~ 霊山寺
ギャラリーの角を北へ歩くと、一番札所「霊山寺」までまっすぐ。

一番札所「霊山寺」
『一番さん』の名前で親しまれている四国八十八ケ所霊場一番札所。
一年中、白装束に同行二人と書かれた菅笠をかぶったお遍路さんで賑わっています。

大麻比古神社
阿波一の宮として、県下一の社格を誇り、また『おおあさはん』の名で親しまれています。木立に囲まれた社殿はたいへん荘厳な雰囲気であり、多くの参拝客が訪れます。
境内には、樹齢千年の大楠、ドイツ兵俘虜たちの手で造られた『ドイツ橋』などがあります。

ドイツ橋・めがね橋
板東俘虜収容所に俘虜として収監されたドイツ兵達によって造られました。
今でも、日独両国民の友情の架け橋として大きな役割を果たしています。

道の駅『第九の里』
鳴門市ドイツ館に隣接する道の駅。
板東俘虜収容所に使われ、登録有形文化財に指定されている建物「バラッケ」を移築して造られています。
物産館では、地場産品やドイツにちなんだ軽食が味わえます。

ドイツ村公園・ドイツ兵捕虜の慰霊碑
板東俘虜収容所跡はきれいに整備された公園になり、一部には収容所の築かれた当時のレンガが残されています。
「国境を越えた 博愛の心が ここにあった」。板東俘虜収容所のドイツ兵俘虜たちが、ロシアのウラジオストックに収容されている仲間を思いやり、救済のためにチャリティー演奏会を開催。
その時の「赤十字マーク」が入ったポスターをモチーフに、日本赤十字社徳島県支部が2011年9月に設置したモニュメントです。
板東俘虜収容所での施設運営に脈々と流れていた赤十字の人道精神や、この地で展開された人道的な史実を後世に伝えています。
JR板東駅(ばんどう)
お疲れ様でした!







